【教育】学力向上策にゲーム機活用 大阪府(産経ニュース) 2008.10.22 08:09
大阪府の橋下徹知事は、全国学力テストの結果が2年連続で低迷したことを受け、始業前の反復学習の導入や、携帯ゲーム機を活用した授業の調査研究を実施するなど今後3年間の緊急対策を発表した。
府教育委員会は「3年間で学力を向上させ、全国1を目指したい」としている。
反復学習は、10月から府教育委員に就任した立命館小副校長の陰山英男氏らが提唱。小中学校で始業前に「百マス計算」や漢字、音読などの基礎的な学習を繰り返す。小中学校50校を重点支援校とし、府教委からサポートチームを派遣する。
携帯ゲーム機は、小中学校計20校を調査研究校に指定し、1校当たり40台を貸し出す。計算や漢字、英単語などの学習ソフトを授業の復習や家庭学習に活用し、効果を検証する。
また30億円の教育振興基金を設立。これらの緊急対策を導入する市町村教委に交付金を支給する。
民間出身の校長を3~5年の任期付きで公募。教頭経験がなくても優秀な教員から校長を登用する。
徹ちゃんの教育観は、点数主義のようです。点数であらわすことのできないこともすくいあげ、伸ばしていくのが公教育の役割だと思うんですが・・・。 冒頭の「3年間の緊急対策」というのがポイントで、今から3年後に6年生になる子供たちの全国学力テストの結果を成果として、次(再選or国政)に打って出るということなのでしょうね。 たぶん、「学力」順位は上がるでしょう。ほかのことはさておき、それに絞って対策を打つんですからね。一番わかりやすく、府民に受けそうなことを最大限に生かすところなぞ、こう見えても極右ポピュリスト徹ちゃんもなかなかの戦略家ですな。(ほめすぎかな)
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