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中山国土交通相辞意!?
2008/09/28 [Sun]01:52
category:雑感
中山国交相辞意:「単なる偏見、当然」日教組など反発強く

自民党宮崎県連の会合後、報道陣に囲まれながら質問に答える中山成彬国交相=宮崎市で2008年9月27日、小原擁撮影 中山成彬国土交通相が、地元宮崎の会合などで、日本教職員組合(日教組)批判を繰り返した揚げ句、就任から5日で職を放り出す。成田空港整備で地元に「ごね得」との言葉を浴びせ、「日本は単一民族」と北海道ウタリ協会を刺激し謝罪したにもかかわらず、日教組批判をヒートアップさせて、最後は自民党内外からの更迭論に押しつぶされた。

 中山国交相は27日、日教組について「『内心に立ち入らない』と言って道徳教育に反対している」などと批判を展開し、「日教組は解体する」「日教組はぶっこわす」と攻撃を強めた。これに対し、日教組中央執行委員の岡島真砂樹・教文局長は「全く悪びれず同じ発言を繰り返した。『日教組の強いところは学力が低い』とはどういうデータの裏付けがあるのか。単なる偏見で、当然辞任すべきだ」と強調した。

 社民大分県連合顧問の村山富市元首相は「思い込みだけで発言するなど言語道断。『成績が悪い』と決めつけられた子どもたちが傷つくのに考えが及ばぬのか」と憤った。

 ◇国交省幹部憤り「もの言えない」
 一方、あっという間の辞任劇に国交省幹部は「自爆そのもの。あきれてものが言えない」と憤る。成田空港の整備の遅れを地元住民の「ごね得」と表現したことなどについて、「閣僚としての自覚が無く、常軌を逸した発言で、政治家としての資質も問われる」と声を荒らげた。また、別の幹部は「日本という国が待ったなしの状況で、地に足を着けてやらなければならない時期に大変残念だ。大臣になる人には公人としての居住まいを正してもらいたい」と嘆いた。

毎日新聞 2008年9月27日 23時28分(最終更新 9月28日 0時17分)


えーっとコメントのしようがないというか、「いったい何なんだこのこいつは」というだけです。
大臣になったから露出も増えてふだんから発言していることが、目立っただけなんだろうが、ほとんど知性とか理性とかが感じられない、最低限の礼節も持ち合わせていない発言の数々。呆れるというか情けない。一議員でも許されないのに、国の顔でもある閣僚になってからも放言を続けるとは、建前上でも自分がどのような立場になったのかも理解できないこんな人物しか大臣にできなかった自民党は派閥の論理を優先せざるを得なかったがゆえに、国政を担う能力をすでに失っているといわれてもしかたない。
よくこんな人間が、国民の代表やってますなんて、恥ずかしげもなく言わせていることが情けない。
宮崎1区の有権者の方々もいろいろしがらみもあって議員として、送り出しているのだろうが、どげんかせんといかん時期に来ていると思います。ほんとに。
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小泉純一郎氏 政界引退!
2008/09/25 [Thu]22:10
category:雑感

「小泉元首相が引退表明=衆院選に出馬せず、後継は次男」
9月25日19時7分配信 時事通信

 自民党の小泉純一郎元首相(66)は25日、地元・神奈川県横須賀市で開いた支援者の会合で、次期衆院選には出馬せず、今期限りで引退すると表明した。後継者は次男の進次郎氏(27)とする意向も伝えた。また、国会議員は退くものの、政治活動は続ける考えを示した。
 小泉氏はこの後、「引退するのか」との記者団の質問に無言でうなずき、タクシーに乗り込んだ。引退の理由は明らかになっていないが、関係者は「首相もやって、このあともうやることはないと考えたのではないか」と語った。
 同氏は、神奈川県横須賀市生まれ。慶大経卒。1972年に衆院旧神奈川2区から初当選。大蔵政務次官、郵政相、厚相などを歴任し、2001年4月から06年9月まで首相を務めた。在職日数は1980日で、戦後歴代3位の長期政権だった。 

最終更新:9月25日21時6分

上の記事のように、自民党をぶっつぶさず中途半端に生きながらえさせ、竹中平蔵氏とともに庶民の生活をぶっつぶした小泉純一郎氏が政界引退を宣言。
ブッシュのペットとして、アフガニスタンやイラクに災厄をもたらすお先棒を担ぎ、自衛隊を海外派兵させ、いまだに米軍の指揮下におき、彼らの侵略の一翼を担わせたまま、悠々と引退されてしまった。
しかも、自民党のほかの議員のご多分にもれず、次男坊に地盤を引き継がせるという。
まったく、やりきれない気持ちでいっぱいだ。
しかし、計算しているとは思えないが、大衆の気持ちをつかむ術に長けている小泉氏が、自民党からいなくなるということは、沈む船から鼠が一番先にいなくなるということと同じで、次の選挙で自民党が民意を得られず、沈んでいくのを直観し、離脱したと少し勘ぐってみたくもする。ある意味これが小泉氏の才能なのかもしれない。
そこまで考えて行動しているとも思えないが、次回の選挙結果を暗示しているのかもしれない。

一句献上:親が逃げ 右往左往の チルドレン

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新しいブログを始めるにあたって
2008/09/25 [Thu]00:00
category:雑感
あたらしくブログを始めるにあたって、一言。
あまり大それたことは言えないし、言うつもりもないが、日々の雑感をまとめてみようと思い今回ブログを始めました。
ニックネームの「無族協和」は、森巣博姜尚中の共著「ナショナリズムの克服」(集英社新書)の森巣氏の発言からいただきました。
このブログの基本的スタンスはこの書籍で語られている現状分析に近いといえるでしょう。
いつまで続けられかわかりませんが、気長にやっていきたいと思います。

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(2002/11)
姜 尚中森巣 博

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