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さて、来年の今頃は・・・
あるいは、当てにならない未来予想図
この次に来るものは、容易に想像付くぞ、徹ちゃん!
2008/11/04 [Tue]00:18
category:徹ちゃんウォッチング
「国旗・国歌意識すべき」橋下知事、高校生に訴え(朝日新聞2008/11/2)

大阪府の橋下徹知事は2日、大阪市住之江区で開かれた「全国産業教育フェア大阪大会」(主催・文部科学省など)で工業高校生ら約900人を前にあいさつし、「社会を意識しようと思えば、国旗とか国歌も意識せねばならない」と述べた。

 君が代斉唱の後、あいさつに立った橋下知事は「日の丸、君が代、まったく教えられなかった」と自身が受けた戦後教育を批判。そのうえで「残念だったのは(この日の)国歌斉唱の時。やっぱり皆、君が代を元気に、まあ、君が代のメロディーは元気に歌うものではないが」「いろいろ意見もあるが、大人になってから議論すればいい」と語った。

 大会後も報道陣に「国旗、国歌を意識してもらわないと。教育の本質的な部分だと思う。教育委員会にきちんと議論してもらうべきだ」と話した。


これだけでは、どうということはない発言ともいえます。
でも、徹ちゃんのここれまでの言動から見ても、徹ちゃんが各人ひとりひとりがどう意識するかの自由度(国家を歌わない自由、国旗を掲げない自由)を寛容の心をもって受け入れる保証はありそうにないです。
現東京都知事石原氏を尊敬されている徹ちゃんですから、まさに石原氏のように文科省の先兵となって教育現場への介入を今後ますます強行し、混乱を巻き起こしていくことでしょう。
10/31の記者会見で1000億円の税収減を発表し、更なる歳出削減、収支改善を図ると発表していたが、これも彼にとっては自分に都合よく、金銭的な締め付けを行える格好の理由として利用していくはずです。本質的な部分(福祉、教育)で地方分権を強化するようなものになるか、強権的なものになるか、これから策定されていく、徹ちゃんの歳出削減策に注目です。

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弁護士なのに暴力容認する徹ちゃんって・・・
2008/10/29 [Wed]00:14
category:徹ちゃんウォッチング
橋下・大阪府知事:言っても聞かない子、手が出ても仕方ない 体罰容認?発言
 ◇府民討論会
 大阪府の橋下徹知事は26日、堺市内での府民討論会「大阪の教育を考える」で、「言っても聞かない子には手が出ても仕方がない。どこまで認めるかは地域や家庭とのコンセンサス(合意)次第だ」と述べ、学校の体罰を認めるような発言をした。

 約700人が参加し、綛山(かせやま)哲男・府教育長が教育政策案を紹介。ある府民から「学力向上に取り組むのはいいが、障害児の排除につながらないか」と意見があり、知事は「そんなことにはしない」と答えた。また「子どもを育てる責任は第一に家庭、第二に地域にある」とし、「子どもが走り回って授業にならないのに、注意すれば保護者が怒鳴り込み、頭を小突くと体罰だと騒ぐ。こんなことでは先生が教育をできない」と主張した。

 全国学力テストの結果開示を巡っては、知事が「先生の9割は開示に賛成だが、ふたをしてしまおうという先生もいる」と話すと会場から「ウソをつくな!」のヤジが飛んだ。

 終了後、知事は報道陣に「体罰という言葉にとらわれる必要はない」と語った。一方、出席した府教育委員は「手を出すことは敗北を意味する」と話した。【平川哲也】

毎日新聞 2008年10月27日 大阪朝刊


遅ればせながら、日曜日の徹ちゃんネタで一言。
他にもいろいろ言っちゃってるようですが、自分の言うことをきかない人は、物理的にしろ精神的にしろ暴力でいうことをきかそうという方が徹ちゃんなのです。とても選挙で選ばれた人物とは思えません。

わたしは、学校で民主主義の原則には多数決のほかに、もう一つ大事な少数意見の尊重という原則というものがあることを教わりました。たとえ多数決で選ばれた首長や政党でも少数者(マイノリティ)となった反対意見にも耳を傾ける寛容の精神がなければ、民主主義というのは機能しないということです。
そうでなければ、議会などという迂遠な制度など必要なく、勝者が総取りするような制度で十分ということいなってしまうでしょう。非常に初歩的で原則論ではあるけれども真理でもあると思います。
ましてや徹ちゃんは、その民主主義の原則を体現する弁護士という資格を持ちながら、引用した記事の発言のように、そのことの理解が足らない(あるいは理解することを拒んでいる)ように見えます。
公人で言論人であり弁護士資格まで持つ知事がこのような発言をすること自体、なんともはややり切れません。
地方行政の頂点に立つ人物のこのような発言と態度は、各方面に計り知れない影響があることを理解すべきです。それほど権力というのは自制を持った人間が行使すべきものであるということです。
(もちろん一国の首相となる人物の発言ならなおさらです。)
府政の再生を託すに足る人物とは到底思えない昨今の言動であると思います。
こまったこまった。

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徹ちゃんが「教育よりも道路」と今度は女子高校生を泣かす
2008/10/26 [Sun]08:30
category:徹ちゃんウォッチング
徹ちゃん、またやってくれました。
今度は高校生を泣かせてます。「子供を笑顔にする」公約は何処へやらです。
遅ればせながら、カナダde日本語さんの橋下府知事が「教育よりも道路」と今度は女子高校生を泣かすという記事で知りました。「徹ちゃんウォッチング」と言いながら、まだまだ他人頼みのこのレベルです。一つでも露出を増やすためにトラバしました。ここでの紹介は省略しますが、このブログを通してご確認してくださいね。

しかし、徹ちゃんはもういっぱいいっぱいなのかもしれません。自分に対する批判に対して余裕をもって対峙できてないような気がします。だから、相手がだれであれ(大新聞だろうが高校生だろうが)すぐ逆切れ的にやりこめるようなやり方しかできないのではないでしょう。虎の威を借りるなんとやらで、実は精神的に非常にもろいので、自分の主張に反対されると自信のなさと恐ろしさを糊塗するためにそういう態度に出てしまっているような気がします。公人、言論人としてのレベルではないということです。
最近の政権投げ出した2人の首相とか、国政への未練たらたらで一期も全うせず県政を投げ出しそうになった宮崎県知事みたいに批判されるかもしれないが、「お呼びでない」ということで早々に退陣されたほうが良いような気がします。

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【教育】学力向上策にゲーム機活用 大阪府
2008/10/22 [Wed]23:47
category:徹ちゃんウォッチング
【教育】学力向上策にゲーム機活用 大阪府(産経ニュース)
2008.10.22 08:09

 大阪府の橋下徹知事は、全国学力テストの結果が2年連続で低迷したことを受け、始業前の反復学習の導入や、携帯ゲーム機を活用した授業の調査研究を実施するなど今後3年間の緊急対策を発表した。

 府教育委員会は「3年間で学力を向上させ、全国1を目指したい」としている。

 反復学習は、10月から府教育委員に就任した立命館小副校長の陰山英男氏らが提唱。小中学校で始業前に「百マス計算」や漢字、音読などの基礎的な学習を繰り返す。小中学校50校を重点支援校とし、府教委からサポートチームを派遣する。

 携帯ゲーム機は、小中学校計20校を調査研究校に指定し、1校当たり40台を貸し出す。計算や漢字、英単語などの学習ソフトを授業の復習や家庭学習に活用し、効果を検証する。

 また30億円の教育振興基金を設立。これらの緊急対策を導入する市町村教委に交付金を支給する。

 民間出身の校長を3~5年の任期付きで公募。教頭経験がなくても優秀な教員から校長を登用する。


徹ちゃんの教育観は、点数主義のようです。点数であらわすことのできないこともすくいあげ、伸ばしていくのが公教育の役割だと思うんですが・・・。
冒頭の「3年間の緊急対策」というのがポイントで、今から3年後に6年生になる子供たちの全国学力テストの結果を成果として、次(再選or国政)に打って出るということなのでしょうね。
たぶん、「学力」順位は上がるでしょう。ほかのことはさておき、それに絞って対策を打つんですからね。一番わかりやすく、府民に受けそうなことを最大限に生かすところなぞ、こう見えても極右ポピュリスト徹ちゃんもなかなかの戦略家ですな。(ほめすぎかな)

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徹ちゃんの基本情報
2008/10/19 [Sun]08:59
category:徹ちゃんウォッチング
すべて裏付けがあり、信頼できる情報ではないことは周知の事実であるが、とりあえず「ウィキペディア」「はてなキーワード」「Google」などを引いておく。
これだけ見てもどれだけトンデモ発言が好きな人がよくわかる。

ウィキペディア:橋下徹

はてなキーワード:橋下徹

Google⇒ 橋下徹

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