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Author:無族協和
昭和生まれの平和と民主主義を愛するサラリーマン。
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読書メモ「子どもの貧困―日本の不公平を考える」 (岩波新書) |
2009/01/04 [Sun]08:28 category: 読書メモ
昨年末にすでに読了していたのですが、筆不精が災いし、今日の感想アップとなりました。 貧困問題は、すでに社会問題化し、さすがの大手マスコミも連日何らかの形で報道せざるを得なくなってきました。それほどこの深刻になってきているということの証左なのですが、結局社会的弱者と呼ばれる人々にシワ寄せがきています。
この本は、その社会的弱者と呼ばれる子供の貧困について最新の知見をもとにまとめられています。ただし、親(=大人)の貧困状況については横に置き、あくまで子どものおかれている貧困状況とその政策について現状分析とこれからどうあるべきかということを主眼に置かれています。 日本社会の子供に対する「貧困」さはなんともやりきれない状況でありながら、結局、親の就労支援、少子化対策などというこれもまた中途半端な政策により十全なもとのなっていない。その状況が子どもの置かれている状況からも十分に理解される内容になっている。 行政、政策にかかわる人にはぜひ参考にしてほしい書籍だと思います。
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テーマ:読書メモ - ジャンル:本・雑誌
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